上海ディスニーランドで2024年3月13日、お菓子販売店で大混乱が起きた。長蛇の列となっていたのに、何の対応もせず、いきなり完売が告げられ、購入できなかった客が一斉に騒ぎ始めたため。警備員も大量に出動、「解決(何とかしろ)」のシュプレヒコールが鳴り響き、一時騒然とした。朝9時に並び始めて夕方18時まで並び続けて完売を告げられた客もいたという。
毎日行列、トラブル、大盛況
これに限らず、上海ディスニーランドでは毎日長蛇の列で、何かとトラブルになっているが、今回のは異常。せっかく上海ディスニーランドに来たのに、お菓子を買うためだけにほぼ時間を使っているにもかかわらず、そのお菓子もゲットできないというのは確かにかわいそうな面はある。
しかし、中国人は口先では米国反対を謳っているが、ディスニーランドが毎日のように人が溢れるくらい、やはり米国大好き、なのね。
上海ディスニーランド側は今回の件について、あくまでも店側の問題であり、関知していない、というスタンス。
事前に完売告知を行えば
店側も、例えば午前中の売れ行きとその後に続く行列を見定めて、あと何人ぐらい、いつぐらいまでに完売するのかを予測できたはずで、その予測があれば、前もって行列に並んでいる人に告知、行列のこれより後方は商品が売れ残っていない可能性がある、と伝えていれば、こんな騒動にはならなかったはず。
それこそ、中国ではAIを連呼している昨今、安価にそんな予測システムを作っておけば良いものを、とは思う。自慢のAIはどこに行った?とも思うが、そこまでしなくても、手動で十分だとは思うので、店側の対応不足は否めない。
確証はないが、今回の騒動を映し出している動画では、倒れている人がいて、その緊急処置を行っている様子も描かれている。動画を見る限り、激しい押し合いへし合いになったようで、その過程で病人が出るような騒動だった、とは言えそうだ。
中国人のネガティブパワー
「夢の国」でも大騒動。中国において「夢の国」運営は無理なのかもしれない。
9時間も並んだ上にいきなり完売を告げられた怒りは理解できないことないが、動画を見る限り、ちょっとやりすぎなくらい、怒り狂っている。食べ物の恨みは恐ろしい、とは言うものの、中国人のネガティブパワーの強大さを感じられる動画となっている。
今回は上海ディスニーランドのお菓子、長時間待ちというテーマだったが、いつ何時別テーマで怒りが発生した際の参考にはなりそう。
翻訳元:https://haokan.baidu.com/v?pd=wisenatural&vid=18130269312394766182
コメント
売り切れたものはしょうがない、どうにもできない、な。。