湖南省長沙市のあるホテルで、未成年の男女4人がホテルの一室で3ヶ月もの間同居して、ホテルの清掃も拒絶したため、チェックアウト時(あるいはホテル側が追い出し、とも)部屋の中がゴミ屋敷の状態になっていたことが、中国で話題になっている。
どんな状況だった?
ホテルの従業員によれば、男女2組の未成年4人は期間中、自分で掃除もせずに、ホテルの清掃スタッフによる入室も拒絶、チェックアウト時にはゴミの山ができ、ベッドカバーも破られており、もうどうにも手が付けられない状態になっていた、という。
チェックイン時に受け取ったデポジットは、規定通りチェックアウト時に返金したというが、この部屋の清掃には4~5時間かかり、通常の数十倍を費やすことになった、とした。
当然ホテル側は、彼ら未成年者の親に連絡、対応を求めたが、全く冷淡に、子供のことなど知らない、という返答だったという。
中国ネット民の反応
「親はなぜそんな無責任なの? 子どもの行為は家庭教育の失敗を表している」
「ホテルも審査や管理を強化しないと。未成年の男女を一室に泊めちゃダメでしょ」
「未成年の行為は確かに指導と教育が必要だけど、親の責任が一番」
「社会がより未成年の成長環境や教育問題に関心を注ぐことを期待する」
「この事件は我々に、未成年の教育と監督管理を疎かにしてはならない、と警告している」
ホテルの中で一体何を?
何をどうすれば、この部屋の惨状になるのか不明で、とてもまともな生活をしていたとは思えないが、そもそも未成年4人がなぜホテルに泊まることになったのか、しかも3ヶ月も一貫して。
見る限り、そこまで大きな部屋ではなく、1人用あるいは2人までの部屋のようだ。はじめ1人か2人がチェックイン、その後残りの人たちが同居するようになった、と思われる。
中国のホテルでも人数オーバーのチェックイン、その後の追加同居などは認められていないはずだが、そのあたりもなあなあになったようだ。
それにしてもこの4人、ホテルの部屋の中で一体何をやっていたんだか。。。
長沙市は内陸とはいえ、湖北省の省都であり、小さい都市ではなく、人口1000万人を超える世界的に見ても大都市。そんな大都市でも、こんなことが起こる、びっくりな中国。
コメント
部屋の惨状に比べると、別途の白さはコントラストw