女子サッカーU-20アジア大会決勝における日本対北朝鮮は、1-2とヤングなでしこジャパンにとっては残念な準優勝という結果に終わったが、この結果を受けて、中国現地メディアは「中国女子サッカーは笑ってよい」としている。
決勝の様子を紹介
グループステージで3位となり、早々に敗退した中国代表。中国現地では、当然本大会に関する興味関心は薄れていたが、「中国にとっても、結果的に興味深い大会となった」という。
それによれば、今大会の状況を伝えつつ、準決勝では日本がオーストラリアを、北朝鮮が韓国を破り、それぞれ決勝に進出。決勝戦の3点がいずれも右サイドからのクロスによるヘディングシュートであったことなどを紹介。
唯一北朝鮮に敗れなかった
その上で、「この結果は、北朝鮮代表は十分に喜ばしいことを除いて、中国代表も笑ってよい」とした。「中国は、本大会の1位と2位が同居するグループになってしまった、まさに死のグループだったこと。これはやむを得ない」
さらに、「今大会で、中国代表は唯一、北朝鮮代表と対戦して破れなかったチームにもなった」として、グループステージで北朝鮮に引き分けた中国代表に賛辞を贈った。
北朝鮮が優勝できるのに
しかし一方で、「問題はここからだ。ドイツやブラジル、フランスが優勝しても驚かない。彼らは白人や黒人であり、人種が違うからだ。
日本や韓国が優勝してもやはり驚かない。彼らはサッカー先進国で、体制が違う。
しかし北朝鮮は別だ。何も言えなくなる。中国のサッカー業界関係者は今回の件をどのように解釈し得るのか」と疑問を呈した。
レフリーは最高なのに
「最後に一つ取り上げたいことは、先日行われた男子のアジアカップ決勝と同様、今回のU-20女子アジアカップ決勝も、レフリーは中国人だった。しかも今回は女性レフリー。
彼らは世界に証明した。中国サッカーは良くなくても、中国のサッカーレフリーはまずまずである、ということを」
翻訳元:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1793761124824589387&wfr=spider&for=pc
コメント
北朝鮮に負けなかったのは確かに立派ねw でもグループステージ敗退の事実は変わらないからw