山西省長治市で2024年3月23日、1人の女性、郭さんのお父さんは、スマホ一台が落ちているのを見つけ、拾った。この善良な老人は「中華民族の伝統的美徳」に基づき、スマホ所有者にスマホを返した。しかしこのスマホ所有者はいきなり、「スマホの中にあったはずの200元(約4000円)がなくなった、盗まれた」と大騒ぎ、母親とともに警察に駆け込んだ――
善意を仇で、盗人呼ばわり
お父さんが疑われていると気づいた拡散は、そのスマホ所有者、17歳女子高生と対峙することになった。郭さんによれば、その女子高生は情緒がかなり不安定で、怒鳴り声をあげていて、その人(郭さんの父親)が200元を盗んだ、と叫び散らした。
郭さんが現れると、なぜか、女子高生は一気にしゅんとなり、「スマホの中にはお金はありませんでした」と証言を180度変えた。老人からなら何とかなると思い込んでいたところ、娘が登場してくるとは思ってもみなかったに違いない。
しかし、それでもその後、女子高生が、というよりは、このころになると彼女の母親が主導権を握っているようで、郭さんのお父さんが200元を奪った、と主張し続ける。警官にも「200元を奪った人がわざわざスマホを返す?」と諭され、やや消沈。
謝罪したのに繰り返す主張
郭さんも、そのお父さんも全く善意の人だった。それなのに、それこそ小娘に誤解され、怒られる、という。。警官が主導して、その場で両者を和解させ、女子高生に郭さんとお父さんに謝罪するよう要求、女子高生もそれに従った。
しかししかし、その後もこの女子高生、というかその母親、「お金はこの人に盗まれた」と主張し続けた、という。。もう遺憾であり、どうしようもない。
中国ネット民の反応
「品位のかけらもない。これだと善意をした人が馬鹿を見る」
「200元、本当に持ち去っていたら、それでも返さなくていいよ、これ」
「スマホを拾ってもらったのに感謝するどころか。。」
「どんだけ厚かましいんだ」
「善意の人はますます少なくなるね。スマホは落としても拾ってもらえず、倒れそうになっても助けてくれる人も現れず」
「人としてあるまじきこと」
「感謝するどころか、お金を盗まれた!ってw」
「素養がひどすぎる」
「この後、この子、どうなっていくのかな?」
翻訳元:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1794383841296326963&wfr=spider&for=pc
コメント
警官がまともで草
変人はどこでもいるなw