『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』（ちいかわ）の期間限定アンテナショップが上海市に開業、中国の若者が大挙して現れ、長蛇の行列となった。5時間並んで、店にいられたのは10分だったという。何が起きた？
当日午前2時半には行列
ちいかわは、ナガノ氏による漫画作品で、2020年よりTwitter(現・X)にて連載されており、2021年に単行本化。2022年4月よりテレビアニメがめざましテレビ内で放送されている。中国でも絶大な人気を誇り、いわゆるLineスタンプのような、その中国版でバズっている。
上海アンテナショップの開業日である2024年3月29日、その未明である午前2時半ごろには40～50人の行列ができた。その後すぐに100人以上となったという。
明け方、6時40分には行列停止の看板が出され、最後に入店できた人は11時半。在庫の残りも少なく、10分程度で購入して清算しなければならず、12時15分には初日完売。
店内ほぼ10分のみ滞在
行列最後尾は7時55分にチケットを受け取れた人が記録を残している。この人、「初日にこんな早くに完売するって、在庫管理どうなっているんだ！」とお怒り気味。
8時18分、姉妹と思われる若い女性2人がすでに商品をゲットして店舗から出てきた。予定時間より早めに販売を開始したと思われる。
8時44分、行列最後尾の人はようやくショップが入居するショッピングモールに入れ、9時45分にショップがある3階に到達。
11時半、ショップに入店。残り10分、12時15分に清算終了。このアンテナショップは中国初で、2024年4月21日まで。
中国でのちいかわ評価
シンプルなストーリーながらも、ちいかわに込められた勇気・友情・助け合いの要素と、かわいくて個性的なキャラクターたちと温かく感動的なストーリーが若者たちに深く愛されている。
ちいかわファンは、オンラインのコミックやアニメ、二次創作作品だけでなく、オフラインでの派生商品や連動商品の開発にも積極的に取り組んでいる。
ちいかわのペンダントやガシャポン、ぬいぐるみなどの周辺商品は、大手ECサイトや中古市場でも購入されており、新規IPは発売と同時に完売してしまうケースもある。
コメント
反日中国、あれはあれ、これはこれ、都合のいいことでｗ