選択式のテストで回答を全部「C」にした河北の若い先生に注目集まる

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河北省のある学校のテスト回答が、選択式ですべて「C」だったことが中国で話題になっている。トレンドワードでトップ10入り、しかもトップ3に入るほどだ。そこまでものすごいこととは思えないが、トレンドワードに入っているため、紹介する。

苦悩する学生を想像する

河北省のある学校のテスト回答が、選択式ですべて「C」だったことが2024年3月19日、中国のネット上で拡散、「幅広い社会的な注目と熱い議論になった」という。

このテストに相対する学生にとっては、難題だ。テストを答えてみて、当然困惑し、迷う。成績優秀の学生は、簡単には筆は置けない。ライバルと同じ回答になっているのか、悩み続ける。

成績があまり良くない学生にとっても、厳しい。カンニングしたら、全部「C」だった。そんなものにわかには信じ難く、カンニングもおちおちできない。

「このような局面は疑いもなく、伝統的なテストの形式の驚天動地の出来事だ」。

先生が話す出題意図

このテストを作成した先生は2000年以降生まれの若手だったという。

その先生の話によれば、「このような特殊な方法を通じて、学生たちに生活の中に至る所に未知や挑戦が充満していることを伝えたかった。選択と決断に迫られた時、盲目的な風見鳥であってはならず、独立した志向と判断を学ばなければならない」。

まさに正論なのだが。なぜこの程度で中国社会が大騒ぎ?w これに対する中国ネット民の反応がこちら。

中国ネット民の反応

「オレは以前、すべてAと回答したぜ」「wwそれ合ってたの?天才?」

「高校の時、abcdabcdという循環だったことがある。成績最低層の学生がトップになっていたw」「すごいね」

「中学の時の先生が、そんなことしていたな」

「この先生は、いいね!」

「いやいや、採点を楽にするためだったんじゃないの?」

「教育の出発点を探し当てたね。出題の何らかのルールを見つけ出すのではなく、学生に知識を掌握させるためにある」

翻訳元:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1794296059619480479&wfr=spider&for=pc

中国トレンドワードの謎

若い先生による機転の利いた出題であることも注目を集めたようだ。ただ、コメントにもあるように、一部の先生はやってもおかしくない手法。やはり、なぜこれがトレンドワード?w

コメント

  1. オレは、学生時代、こうしたテストに遭遇したことないなw

  2. オレもないなw意外にないかもw

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