U-20女子アジア杯で日本、北朝鮮が圧勝、敗退の中国「死の組だった」

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ウズベキスタンのタシケントで開催されているU-20女子アジアカップ。8ヶ国が二つのグループに分かれて戦い、グループAはオーストラリアと韓国、グループBは北朝鮮と日本、が勝ち抜き、現地2024年3月18日は、北朝鮮対韓国、オーストラリア対日本の準決勝が実施されたが、いずれもグループB進出側の圧勝となり、物議をかもしている。特にグループB3位で敗退した中国では、「やはり、とんでもない死の組だった」「北朝鮮戦、日本戦の中国代表のスタッツは、準決勝における韓国やオーストラリアよりはまだマシだった」などの声が上がっている。

グループステージ中国の戦い

3月4日グループステージ
北朝鮮1-1中国
シュート10-6
枠内シュート7-2
ポゼッション64%-36%

3月7日グループステージ
中国0-2日本
シュート4-24
枠内シュート2-9
ポゼッション37%-63%

中国代表にとって、北朝鮮戦との引き分けは、その当時から評価されていたが、準決勝が終わってみると、その価値はより高くなっているようだ。ただし、二つの試合とも、北朝鮮と日本が中国を圧倒している、というスタッツになっていることは揺るがない。

準決勝のスタッツ

3月13日ノックアウトステージ準決勝
北朝鮮3-0韓国
シュート25-6
枠内シュート12-1
ポゼッション53%-47%

3月13日ノックアウトステージ準決勝
オーストラリア1-5日本
シュート1-41
枠内シュート1-18
ポゼッション26%-74%

確かに北朝鮮と日本のスタッツは圧倒的で、特にオーストラリア対日本におけるシュート数は差が開きすぎている。ボールを保持したポゼッションはなんと7割にも達している。サッカーの試合で、これだけスタッツに差が付くこと、一試合で40本以上のシュートがあるというのは、公式戦では極めてまれだ。それがアジアカップの準決勝で行われている。

中国ネット民の儚い盛り上がり

ともかく、中国のネット民が喚き散らすのも分かるスタッツだ。中国現地メディアではこの準決勝を経て、二つの対戦の結果を報じるとともに、2ヶ国の勝者に対して、中国代表はグループステージで激戦を繰り広げた、という切り口で報じているものもある。

3月16日、日本は決勝で北朝鮮と対戦する。グループステージでは敗れた北朝鮮に対して、リベンジを果たし、同大会4連覇、同大会最多の7回目の優勝を勝ち取れるか、注目される。特にスタッツでは負けていないどころか、圧倒している面もあり、ただし試合内容は酷評されたものの、とにかく期待したい。

3月10日グループステージ
日本0-1北朝鮮
シュート10-7
枠内シュート4-2
ポゼッション69%-31%

そして、この決勝戦がどのようになろうとも、中国はまたこんな死の組の中で戦っていたんだ、と慰め合うことにはなりそう。実相は、日本と北朝鮮だけが突出しており、中国も含め、その他の国に大差ない、という現実から目をそらし、自国サッカー進展に対する反省や対策は取られないことになりそう。

翻訳元:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1793418397024328815&wfr=spider&for=pc

コメント

  1. がんばれ!ヤングなでしこジャパン!

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