湖北黄岡で化学工場が爆発事故、近隣住人のリアルタイム動画が拡散中

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湖北省黄岡市の化学工場で2024年3月11日夜、爆発事故が起きた。隣の会社か工場が出火、それが延焼、化学工場に保管された何らかの爆発物に引火した可能性があるという。周辺の工場やマンションは爆発により大きく揺れ、ガラスが振動、天井が崩れんばかりの衝撃だったという。

住民のリアルタイム撮影動画

黄岡市の場所は、武漢市の東側に隣接する形。爆発は22時ごろ起きたとも、住民がリアルタイムで撮影した動画によれば、19時ごろだともされている。その動画によれば、撮影時点で爆発は十数分おきに計4回あったという。ものすごい火柱が立っていることが、動画から確認できる。

中国動画サイト:https://haokan.baidu.com/v?pd=wisenatural&vid=11527580881403522359

当局の対応

爆発発生後、当然現地政府は緊急で対応、周囲の住民を避難させ、消防を出動させ消火にあたらせた。同時に医療や公安などの部隊も救援や現地処理にあたらせた。捜索活動、消化、延焼の防止などの作業が同時に行われた、という。現時点で死者はないようで、負傷者3人が伝えられるが、爆発の大きさから、今後死傷者が確認される可能性がある。

爆発の原因

隣の出火が、化学工場に延焼したとして、なぜこれほど大規模な爆発が起こったのか、現時点では原因は不明。ただし、この化学工場は相当古く、生産設備も劣化しており、当然安全面での配慮などされていなかったことが明らかになっている。安全管理の強化に対しる緊迫性が指摘されている。

中国では、もともと安全面への配慮が欠けることが多く、でなければ、電動自転車で火災が起こる、などのことはありえない。その傾向は地方に行けば行くほど強くなり、こうした大規模な火災や爆発事故がいつ起きてもおかしくない状態が続いている。

翻訳元:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1793250754152406248&wfr=spider&for=pc

コメント

  1. 現時点でもまだ死者の情報はない

  2. 負傷者6人、いずれも軽症。死者は無し、のようだ。。

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